講演情報

[22p-1BM-1]はじめに

〇松本 和彦1 (1.大阪大学産業科学研究所)

キーワード:

半導体,バイオセンシング,生体信号

最新のナノテクノロジーを駆使して高病原性のウイルスや生体信号を検出することが可能になりつつある。血中のガス成分のセンシングや、グルコースの検出による人の体調のモニタリング、また簡易な脳波の計測による様々な医療への応用展開が図られつつある。さらにインフルエンザや新型コロナウイルスのようにパンデミックを発生させるウイルスの早期検出も重要な課題である。これらを可能にする様々なナノテクノロジーとバイオセンシングについて多方面から俯瞰するシンポジウムを開催し、人類社会の安定、安全に資することを期待する。