講演情報
[22p-1BM-5]集積化グラフェンFETアレイによるウイルス検出の高感度化(2)
〇松本 和彦1、山本 佳織1、佐藤 夏岐1、矢野 真美子1、坂野 喜代治1、大西 映里子2,1、小野 尭生1、牛場 翔太2、宮川 成人2、品川 歩2、谷 晋輔2、木村 雅彦2、渡邊 洋平3、田中 秀和1 (1.阪大産研、2.村田製作所、3.京都府立医)
キーワード:
グラフェンFET,バイオセンサー,ウイルス検出
グラフェンFETを用いた高感度ウイルスセンシングの開発を推進している。グラフェン表面に抗体を修飾することにより、選択的にインフルエンザウイルスや新型コロナウイルスを短時間、簡便、高感度に検出可能にしてきている。さらに正電荷を有するポリリジンを用いてグラフェン表面の負電荷をキャンセルアウトしてグラフェン表面ポテンシャルを変調し、高感度を得る手法を開発した。