講演情報
[22p-P06-3]二次元三角格子分割リング共振器列の電磁波反射特性
〇(B)長谷川 雄一1、中村 颯汰1、寺澤 謙1、中尾 琳花1、松田 健一1 (1.日大理工)
キーワード:
メタマテリアル,分割リング共振器,電磁波反射特性
本研究では、分割リング共振器(SRR)を用いて二次元三角格子を作製し、その電磁波反射特性を測定した。SRRが近接している状況ではSRR間の相互作用が強くなり、それによって共振器の共鳴周波数が2つに分裂する現象を観測した。簡単なモデル計算によれば、三角形に配置されたSRRの場合、共鳴周波数が3つに分裂すると予想されるが、格子構造によって分裂の仕方は変化しうることを見出した。