講演情報
[23a-12C-1][第55回講演奨励賞受賞記念講演] 中赤外光音響分光法による脳腫瘍バイオマーカーイメージングの試み
〇田中 望実1、木野 彩子1,2、松浦 祐司1,2 (1.東北大院工、2.東北大院医工)
キーワード:
光音響イメージング,生体イメージング
中赤外領域では, 生体構成分子の強い吸収により多くの情報が得られることが期待される.我々のグループではこの領域でPZTトランスデューサを用いた光音響分光法(PZT-PAS)を行うことで, 非侵襲かつ小型なイメージング装置としての可能性を見いだした.また,脳腫瘍のバイオマーカーとして着目される2-HydroxyGlutarateの生体試料内検出を試みた.