講演情報

[23a-12E-11]マルチモーダル測定に向けた光学顕微鏡と超音波顕微鏡像の位置合わせ方法の検討

〇村井 友海1、田中 雄次郎1,2、酒井 洸児2、林 勝義1,2 (1.NTT先デ研、2.NTT物性研)

キーワード:

超音波インピーダンス顕微鏡,位置合わせ

生体のマルチモーダル測定に向けて、細胞の3次元像を非侵襲的に観測可能な超音波インピーダンス顕微鏡像とその他の顕微鏡像との位置合わせが求められている。我々は培養皿底面にパターンしたマークを用いて超音波顕微鏡像と光学顕微鏡像(位相差像、蛍光像)の位置合わせ方法について検討し、5umの精度での位置合わせを実現した。培養細胞の顕微鏡像の位置合わせも行い、核の位置の比較に適用可能な見通しを得た。