講演情報

[23a-1BB-6]配列ポリテトラフルオロエチレン表面における線形色素分子の 原子溝エピタキシと末端アルキルアミノ基

〇田中 利彦1,2,3,4、青山 哲也2、石飛 昌光4、村中 厚哉2、梅澤 洋史3、三浦 康弘4,1、山形 豊2、内山 真伸2 (1.浜松医大、2.理研、3.福島高専、4.ASET住友化学研)

キーワード:

分子配向,J会合体,分子動力学

配列 PTFE 表面上での線形分子の蒸着による配向成長は、適切に分子を設計すれば非常に高い 一軸配向度(S>0.95)を示すだけでなく、しばしば配向した J 会合体をも生じる。前回は線形ビスアゾ色素の末端アルキル基の鎖長効果を分子動力学モデルを用い解析したが、 今回はその逆末端のアルキルアミノ基の僅かな分子構􏰀変化の影響を検討した。わずかな構造変化によって J 会合体の生成状態と配向度は著しい影響を受けた。