講演情報

[23a-1BC-2]イオンゲル中のイオン分布変調を用いたバイオミメティック圧力センサの開発

〇井上 航太1、三輪 一元2、大江 純一郎3、上野 和英1、清水 直4、太田 裕貴1、小野 新平2 (1.横国大院工、2.電中研、3.東邦大理、4.富山県立大工)

キーワード:

イオン液体,イオンゲル,電気二重層トランジスタ

近年、イオントロニクスの発展に伴い、機械的刺激の電気信号への変換にイオンが活用されるようになり、イオンを制御する様々な手法が考案されてきた。機械的刺激によるイオンの高度な制御の更なる探究は、エレクトロニクスに置き換わるイオントロニクス提示の可能性を広げるものである。本研究においては、イオンゲル中のイオン分布が圧力により制御される現象を活用し、新規のセンシング手法を実証した。