講演情報

[23a-P05-2]縦続接続した双方向テーパファイバ型フッ化物ファイバを用いたスーパーコンティニウム光発生の数値解析

〇(B)新田 武蔵1、吉田 風亜1、Fatemeh Abrishamian1、滝本 和哉1、中村 真毅2、曽根 宏靖1 (1.北見工大、2.茨城大)

キーワード:

テーパファイバ,フッ化物ファイバ,スーパーコンティニウム光発生

高出力の超短パルスが非線形媒質を伝搬したときに発生する光スペクトルの超広帯域化現象はスーパーコンティニウム(SC)として知られている。石英ファイバは中赤外域まで広げることは困難である。そこで、中赤外域で高透過性を有するフッ化物ファイバでのSC発生の研究が報告されている。今回我々は、テーパ型フッ化物ファイバを用いて、入射中心波長1.55µmの超短パルスにおけるSC発生の数値解析結果について報告する。