講演情報
[23p-12H-10]LiNbO3単結晶のstress free電歪定数と非線形誘電定数の計測
〇長 康雄1、中川 亮2、米田 年麿2、中尾 武志2、池浦 守2 (1.東北大未来科学、2.村田製作所)
キーワード:
非線形誘電率,電歪定数,ニオブ酸リチウム単結晶
d-形式で定義される電歪定数2d(ij)Kと非線形誘電率εT(ijk)は応力一定条件下で計測される誘電率εT(ij)の変化をそれぞれ印加応力及び電界の関数として計測する事により,他の非線形定数と干渉せず独立にそれぞれ一つの計測法から決定でき,定数決定時に他の定数の計測誤差から生ずる不確かさ加わることが排除される.
そこで今回d形式で定義されるLiNbO3単結晶の応力一定下の電歪定数と非線形誘電率を動的測定法も採用し再計測した.更に文献[1]で報告されたe-形式の非線形定数からd-形式の非線形定数に変換し比較検討を行った.
[1] Y.Cho et al., J. Appl. Phys., 61, 875 (1987).
そこで今回d形式で定義されるLiNbO3単結晶の応力一定下の電歪定数と非線形誘電率を動的測定法も採用し再計測した.更に文献[1]で報告されたe-形式の非線形定数からd-形式の非線形定数に変換し比較検討を行った.
[1] Y.Cho et al., J. Appl. Phys., 61, 875 (1987).