講演情報
[23p-12N-4]Bi系酸化物高温超伝導体Bi1.75Pb0.35Sr1.9Ca2+xCu3+yOzの
合成とエアロゾルデポジションを用いた膜形成
〇青木 草生1、Marina Mendoza1、鄭 雨萌1,2、堺 健司1、佐藤 祐喜1、吉門 進三1、松本 凌3、高野 義彦3 (1.同志社大理工、2.東京理科大、3.物材研)
キーワード:
超伝導,Bi2223,エアロゾルデポジション
焼結法におけるBi2223の合成にあたり、CaとCuの組成を変化させて,超伝導特性の向上に寄与するCuO2層の層構造改善の可能性を検討した。また,原料の結晶構造を維持した膜を常温付近で作製可能なエアロゾルデポジション (AD) により,スパッタ法等で得られるような高密度かつ100K以上のTcを有する膜の堆積を試み,超伝導線材への応用について検討を行ったので報告する。