講演情報

[23p-21B-3]回転するメカニカルグラフェンにおけるトポロジカルエッジモードの可視化

〇山口 幸之介1、尹 建1、松田 理1、友田 基信1 (1.北大工)

キーワード:

トポロジカル絶縁体,フォノニック結晶,エッジモード

量子ホール効果の発見に端を発したトポロジカル相はフォノン系においても実現でき、より高効率な導波路の実現が期待されている。先行研究でメカニカルグラフェンと呼ばれるばね-質点系にコリオリ力を導入するとトポロジカルエッジモードを実現できることが数値計算で示されたものの、実際の実験に至っていなかった。本研究ではメカニカルグラフェンを実際に作製しトポロジカルエッジモードの実現に向けて取り組みを進めている。