講演情報

[23p-P05-57]原子泉一次周波数標準器NMIJ-F2による国際原子時の値付け

〇高見澤 昭文1、柳町 真也1、萩本 憲1 (1.産総研計量標準)

キーワード:

原子泉一次周波数標準器,国際原子時,不確かさ評価

我々は、国際原子時(TAI)の値付けに寄与することを目的として、セシウム原子泉一次周波数標準器の2号器NMIJ-F2の開発を進め、相対不確かさをtype Aについて2.3 × 10−13 τ−1/2(τ: 平均時間)、type Bについて4.6 × 10−16 と評価した。TAIの値付けのための国際度量衡局への周波数データの報告を開始し、2023年12月までに17回の報告を行った。