講演情報

[24a-12G-6]ゾルゲル法で合成した金属絶縁体転移材料(Pr1-yREy)1-xCaxCoO3 の強磁場中特性

〇(D)櫻井 響介1、土屋 雄司1、田橋 正浩2、後藤 英雄2、淡路 智1 (1.東北大金研、2.中部大院工)

キーワード:

金属絶縁体転移,ペロブスカイトコバルト酸化物,ゾルゲル法

ペロブスカイト型コバルト酸化物(RECoO3)をゾルゲル法により合成し、金属絶縁体(MI)転移温度TMIの強磁場中特性を磁場19 Tまで電気抵抗測定により評価した。磁場印加によりTMIは放物線状に低下した。TMIが高いほど磁場の2次係数Aは小さい傾向を示した。当日は応用先としてMI転移物質の超伝導マグネットのクエンチ保護方法についても議論する。