講演情報

[24a-1BM-6]代謝分子ポリアミンの、アプタセンサ及びグラフェンFETセンサによる検出

野村 綾子1、長峯 邦明1、池袋 一典2、生田 昂2、前橋 兼三2、〇鈴木 夕起3、水上 潤二3 (1.山形大学、2.東京農工大学、3.三菱ケミカル㈱)

キーワード:

ポリアミン,アプタマ,グラフェンFET

癌や炎症、老化等の機序により注目されているポリアミンは、その機序により必要な検出濃度域が異なり、その検出には凍結保存の上、HPLCや質量分析等高価な装置やポリアミンの標識、洗浄工程等が必要である。本研究ではその光学的・電気的on-sight型検出系構築をめざし、呈色型アプタセンサにより1 μM~10 μM域の、アプタマ修飾ーグラフェンFETよりサブμM域のポリアミンを検出した。