講演情報

[24a-21C-8]化学機械研磨を用いたAlGaN系UV-B LDの結晶表面改善

〇(M1)山田 凌矢1、近藤 涼輔1、西林 到真1、井本 圭紀1、齋藤 巧夢1、丸山 竣大1、三宅 倫太郎1、佐々木 祐輔1、岩山 章1、岩谷 素顕1、竹内 哲也1、上山 智1、三宅 秀人2 (1.名城大・理工、2.三重大・院・工)

キーワード:

窒化物,紫外レーザ

本グループは,周期的に形成したAlNナノピラー上にAlGaNを再成長することにより格子緩和した比較的高品質なAlGaNが実現できていることを報告している。またこのAlGaN上にUV-B領域のレーザダイオードを作製し、室温パルス発振を実現している。その一方で,結晶表面にはピットやヒロックが形成されることを報告している。本報告では,AlNナノピラー上に成長した格子緩和したAlGaNテンプレートを化学機械研磨(CMP)処理し,その上にAlGaNをホモエピタキシャル再成長する方法を検討した.