講演情報
[24a-P01-13]2分割中央電極と外側電極で駆動する円形高抵抗膜付き液晶レンズの凹レンズ特性
〇内田 勝1、梁瀬 智1、米田 公太郎2、佐藤 進3 (1.秋田県産技センター、2.WJ Group(株)、3.液晶レンズ研)
キーワード:
液晶レンズ,輪帯電極,高抵抗膜
液晶レンズは,機械的動作がなく凸凹いずれにも連続的に焦点を可変できる電圧制御型の光学デバイスである.円形の高抵抗膜を付与することで凸レンズ特性が改善することを実験で検証しており,凹レンズにおいても特性評価を進めている.本報では,2分割した中央の外側電極の駆動電圧および駆動周波数を制御することで凹レンズ特性の改善を検討した.