講演情報

[24a-P03-4]円偏光散乱を用いたがん深達度の偏光走査型偏光撮像によるS3イメージング計測

〇西沢 望1、マスキー マイクラジャ1、口丸 高弘2、小針 拓巳3、金子 裕亮4、鈴木 雅人3,5、坂本 盛嗣3,5、田中 雅之4,5、小野 浩司3,5 (1.北里大理、2.自治医大、3.長岡技大、4.オプトゲート、5.CREST JST)

キーワード:

円偏光,光学生検,光散乱

円偏光散乱を用いた早期の消化器系がんの深達度計測において詳細な多点測定および偏光走査型偏光撮像装置による撮像を基に検証した。がん組織/健常組織の二層構造の生体組織に対して、円偏光度のいずれの測定法においてもがん層厚1.5 mm付近を境に値が変化し、粘膜層(約1.0 mm)内にがんが留まっているか否かの判別は可能と考えられる。