講演情報

[24p-12H-7]反応性固相エピタキシャル成長法によるPb2MO3F薄膜(M = Fe, In)の合成

〇(M1C)丸野内 洸1、近松 彰2、太田 裕道3、片山 司3,4 (1.北大院情報、2.お茶大理、3.北大電子研、4.JST-さきがけ)

キーワード:

複合アニオン化合物,酸化物,酸フッ化物

酸化物材料の物性制御はカチオン種や結晶構造を変化させることにより行われてきたが、近年複合アニオン酸化物の合成ができるようになりつつあり、新奇物性開拓への展開が期待されている。しかし複合アニオン酸化物の合成は発展途上であり、新しい合成プロセスが求められている。本研究では、反応性固相エピタキシャル成長法を利用し、新しい酸フッ化物であるPb2FeO3FとPb2InO3Fの合成に成功した。