講演情報
[24p-31A-1][分科内招待講演] 大容量フラッシュメモリ技術とその応用
〇三谷 祐一郎1 (1.東京都市大理工)
キーワード:
フラッシュメモリ,メモリセル,人工ニューラルネットワーク
超情報化社会の「データ記録」を担っている3次元フラッシュメモリは、300層を超える高層化も開発されるなど更なる大容量化が進められている。しかし、積層数を増やし続けるためには多くの課題があり、それを解決する新技術が必要不可欠である。さらに、3次元フラッシュメモリの特異なアーキテクチャと大容量・低消費電力である事を利用したニューロモルフィックコンピューティング応用など、単なる“記録媒体”だけではない新たな展開も注目されている。本発表では、このような大容量3次元フラッシュメモリのセル技術とそれを用いたニューラルネットワーク応用の動向を述べる。