講演情報

[24p-31A-9]省面積・低エネルギー・高精度なCiMに向けて2:エラー補償

〇山田 歩1、三澤 奈央子1、松井 千尋1、竹内 健1 (1.東大工)

キーワード:

Computation-in-Memory (CiM),look-up table,エラー補償

本研究では、LIORATによる入出力の低ビット化を利用し、ResNetにおけるBatch Normalization(BN)やShortcutを、CiMハードウェア上に低容量のLook-Up Table(LUT)を用いて実装可能であることを示す。また、LUTを再書き込み可能なReRAMで構成することにより、ReRAMのコンダクタンス(重み)の書き込みばらつきやデータリテンション、コンバータの非直線性による精度低下を補償できることを報告する。