講演情報
[24p-61A-3]マルチタップToFピクセルによる3D光センシングデバイスの現状と動向
〇川人 祥二1、安富 啓太1、マース カメル1、香川 景一郎1 (1.静大電研)
キーワード:
光飛行時間,測距イメージセンサ,3次元光センシング
本講演では、自律走行搬送ロボット、自動運転車等への応用が期待されているToF(time of flight)センサに関し、従来の直接ToF法と、間接ToF計測法の両者の利点を活かしたハイブリッド方式のToF計測法に基づく3D光センシングデバイスについて述べる。炎天下でのメガピクセル100m級測距を可能とするLiDAR、圧縮センシングによるマルチパス干渉の軽減、光による3Dモデリングを可能にする超高分解能TOF計測法等最近の研究の現状と今後の動向についても触れる。