講演情報
[24p-P05-13]Nb置換したLaTaO4の結晶構造および誘電特性
〇平山 寛信1、濵嵜 容丞1、平田 靖透1、宮内 良広1、澤井 眞也1 (1.防衛大学校)
キーワード:
強誘電体,誘電特性
LaTaO4は、直方晶と単斜晶の結晶構造が報告されている。このうち直方晶は自発分極を生じ、その値がBaTiO3の26μC/cm2を超える36μC/cm2となることが報告されている。Vullumらは、LaTa1-xNbxO4を固相反応法により作製し、その結晶構造の変化について報告しているが誘電特性の変化については不明である。本研究ではLaTa1-xNbxO4を先行研究とは異なる溶液法で作製し、その結晶構造、誘電特性および第二高調波発生(SHG)特性を評価した。