講演情報
[24p-P06-12]SnSホモ接合太陽電池における短絡電流密度の向上
〇(M1)宮井 隆行1、川西 咲子1、長谷川 将克1、鈴木 一誓2、小俣 孝久2、柏谷 悦章1 (1.京大院エネ科、2.東北大多元研)
キーワード:
太陽電池
SnSは毒性元素や希少元素を含まず,太陽電池に最適なバンドギャップを有することから,太陽電池材料として期待されている。筆者らは以前,Clドープのn型SnS単結晶上にスパッタリング法でp型SnS多結晶を成膜し,SnSホモ接合を作製したが,短絡電流密度(Jsc)は7.5 mAcm-2と小さかった。Jsc向上を狙い,液相エピタキシー法により高品質なp型SnSを成膜した結果,Jscは15 mAcm-2に向上した。