講演情報
[25a-12E-2]30-ps TOF時間分解能が可能にする新しいPETの探索:パネル型PET装置のイメージングシミュレーション
〇山谷 泰賀1、石川 大洋1、赤松 剛1、田島 英朗1、錦戸 文彦1、高橋 美和子1、橋本 二三生1,2、大田 良亮2 (1.量研機構、2.浜ホト中研)
キーワード:
PET,TOF,チェレンコフ
PETにおいて、現在の最速TOF分解能である210 psに対して、30 psのTOF分解能(空間分解能4.5 mmに相当)を持つチェレンコフ放射体一体型マイクロチャネルプレート光電子増倍管(CRI-MCP-PMT)が開発され、画像再構成不要のPETの実現可能性が一歩現実に近づいた。そこで本研究では、CRI-MCP-PMTによる非リング型の新しいPET装置の実現可能性を探索することを目的とした。