講演情報
[25a-P03-3]キラル型InGaNナノピラーアレイの光学活性増強に関する検討
〇浅井 佑太1、相川 健喜2、倉邉 海史2、菊池 昭彦2,3,4、大音 隆男1 (1.山形大院理工、2.上智大理工、3.上智大フォトニクス研、4.上智大半導体研)
キーワード:
InGaN,ナノ構造,キラル構造
InGaNナノピラーアレイにキラル構造を導入することで小型可視円偏光光源の実現が期待される.これまで,構造パラメータによる光学活性の波長制御,キラル構造の作製可能性を示してきた.本発表では光学活性が増強されるキラル型ナノピラー構造の実現のため,表面プラズモンの導入を検討した.金属構造の導入により光学活性が増強され,これにより医療や通信への応用が期待される.