講演情報

[25p-11E-4]光コム注入同期CWレーザーを用いたオール光型THz検出 (3)
〜変調THz信号検出に関する検討〜

〇(M2)松村 雄大1、長谷 栄治1,2、時実 悠1,2、久世 直也1,2、南川 丈夫1,3、藤方 潤一1,2、岸川 博樹1,2、原口 雅宣1,2、岡村 康弘1,4、梶 貴博5、大友 明5、菅野 敦史5,6、久武 信太郎7、安井 武史1,2 (1.徳島大、2.集積コムによる通信コンソーシアム、3.阪大、4.山梨大、5.情報通信機構、6.名工大、7.岐阜大)

キーワード:

テラヘルツ,マイクロ光コム,電気光学ポリマー

これまでに、光周波数差が101GHzに設定されたDFBレーザー対を電気光学変調器型光コム(EOMコム)に光注入同期することにより高出力2波長位相同期レーザー光(光周波数ν1、ν2)を生成し、これらを光キャリアとして光導波路伝搬させたEOP変調器に無変調THz波(周波数100GHz)を照射することにより、ν1変調サイドバンドとν2キャリアのRFビート信号(周波数1GHz)を検出した。今回、変調THz波の検出に先立ち、オール光型THz検出に関する理論検討を行った。