講演情報
[25p-12B-2]低コヒーレンスドップラーライダーによる砂粒子分布推定
〇大久保 洸祐1、椎名 達雄1 (1.千葉大院)
キーワード:
低コヒーレンス,ドップラーライダー
近年PM2.5など浮遊粒子状物質が問題になり、地表近くの風場や粉塵の動きを可視化・モニタリングする需要が高まっている。低層大気の動きを追従するには、数秒・数mの時空間分解能が求められ、本研究では空間分解能1mで高速計測する低コヒーレンスドップラーライダー(LCDL)の開発を進めている。本報告では自然由来のダストを想定した砂塵測定を目的に、砂塵の粒径分布を推定した。顕微鏡で確認した砂塵の粒径分布と良い一致を示した。