講演情報
[15p-M_101-10]変動環境で成長するカーボンナノチューブの強いカイラリティ記憶
〇大塚 慶吾1、藤原 隆二1、丸山 茂夫1 (1.東大工)
キーワード:
結晶成長、同位体ラベリング、浮遊触媒化学気相成長
浮遊触媒によるCNT合成では、温度や原料条件、触媒径が刻一刻と変化する中で成長が進行する。本研究は、同位体ラベリングを用いて単一CNTの成長履歴を追跡し、意図的な環境変化や触媒肥大化に置かれてもCNTのカイラリティが堅牢に維持されることを示した。対照的に、成長速度は環境変化に敏感である。本結果は、CNTのカイラリティが成長初期に決定されること示唆し、浮遊触媒合成やシード合成における構造制御の指針を与える。
