講演情報

[15p-M_107-10]プラズマ活性乳酸リンゲル液の複数回処理によるMCF-7細胞の抗酸化遺伝子の発現量変化

〇若司 瞭1、田中 文子2、ミロン キャメリア2、中村 香江2,3、石川 健治1,2、堀 勝2、田中 宏昌1,2 (1.名大院工、2.名大低温プラズマ科学研究センター、3.名大院医)

キーワード:

プラズマ医療、酸化ストレス、薬剤耐性

以前の発表で、プラズマ活性乳酸リンゲル液(PAL)をヒト乳腺がん細胞(MCF-7細胞)に複数回処理したP-MCF-7細胞はPAL感受性が低下し、その要因は過酸化水素(H2O2)感受性低下であることを報告した。今回はその機構を解明するべく、P-MCF-7細胞の抗酸化遺伝子の発現量を解析した。qRT-PCRの結果より、MCF-7細胞に比べて、P-MCF-7細胞のカタラーゼ(CAT)とスーパーオキシドジスムターゼ2(SOD2)の発現量は小さかった。この結果より、P-MCF-7細胞のH2O2感受性低下の機構は他の抗酸化遺伝子の発現増加、または、抗酸化作用以外の機構が考えられる。