講演情報

[15p-M_107-8]大気圧プラズマ照射が口腔がん三次元培養細胞に及ぼすアポトーシス誘導

森田 瑛吉1、〇柳生 義人1、林 信哉1 (1.九大総理工)

キーワード:

三次元培養、スフェロイド培養、低温大気圧プラズマ

がん細胞への低温大気圧プラズマ(Cold Atmospheric Plasma: CAP)照射は,低温条件下で多様な活性酸素種(ROS)および活性窒素種(RNS)を生成できることから,新たながん治療法として注目されている。従来広く用いられてきた二次元単層培養モデルでは,細胞間相互作用や栄養・酸素濃度勾配,低酸素環境といった腫瘍微小環境の特性を十分に再現することが困難であり,CAPの作用機序や治療効果を正確に評価するには限界がある。本研究では,腫瘍微小環境の特徴を模倣可能な三次元スフェロイドモデルを用い,HSC-3ヒト口腔がん細胞に対するCAP照射の影響を評価することを目的とした。特に,三次元スフェロイド培養された細胞に対するアポトーシス誘導について検討したので報告する。