講演情報

[15p-PB2-2]亜熱帯水田におけるジャンボタニシ電気誘引技術の基礎的検討

〇柳生 義人1、伊禮 凪沙2、田部井 大介3、川崎 仁晴4、林 信哉1 (1.九大総理工、2.八重山農水振興センター、3.沖縄県農研センター、4.佐世保高専)

キーワード:

ジャンボタニシ、スクミリンゴガイ、電気誘引技術

水田作物を激しく加害するジャンボタニシ(標準和名 スクミリンゴガイ,学名 Pomacea canaliculata)の防除法は,浅水管理や,農薬散布,卵塊や個体の捕殺など,依然として人手への依存度が高く,高齢化や労働力不足に直面する農業従事者の負担は,営農意欲の低下や離農の一因となっている。我々は,工学の立場から本問題に取り組んでおり,①電気によるジャンボタニシの誘引行動の制御や,②超音波による殺傷効果を組み合わせることで,工学的手法による新しいジャンボタニシ防除法の開発を目指している。本稿では,沖縄県石垣市の水田(1期作,2期作)に電気誘引装置を設置し,亜熱帯地域における稲作農業での電気誘引効果の可能性を検討したので報告する。