講演情報
[15p-W9_325-5]X線吸収微細構造から見た無限層銅酸化物 (Ca0.85Sr0.15)1-xLaxCuO2薄膜における酸化/還元効果と電子状態
〇嶋田 智哉1、林 幹稀1、香川 陸1、岡部 博孝2、中村 惇平2、桑原 英樹1、門野 良典2、石井 賢司3、辻 卓也4、松村 大樹4、藤田 全基5、足立 匡1 (1.上智大理工、2.KEK物構研、3.量研機構、4.原子力機構、5.東北大金研)
キーワード:
銅酸化物超伝導体、X線吸収微細構造、パルスレーザー堆積法
無限層銅酸化物の電子状態を明らかにするために、Pulsed Laser Deposition法を用 いてLSAT基板上に(Ca0.85Sr0.15)1-xLaxCuO2薄膜を作製し、酸化と還元を行った。電 気抵抗率とX線吸収微細構造の測定から、x = 0 のAs-grownでは過剰酸素が存在 し、ホールがドープされている一方、x = 0.10 のAs-grown では過剰酸素によるホー ルがドープされた電子を相殺し、還元によって過剰酸素を除去することで電子ドープ の効果で電気抵抗が減少することが分かった。
