講演情報

[15p-W9_326-4]多層膜ミラー材料Mo₂Nの硬X線光電子分光

〇筒井 大志1、早勢 直紀2、原田 哲男1、住田 弘祐2、鈴木 哲1 (1.兵庫県立大高度研、2.マツダ(株))

キーワード:

硬X線光電子分光、HAXPES、Mo₂N

Moおよびその窒化物は、EUV光などの多層膜ミラーの構成材料として用いられている。 ところでMoの窒化物の光電子分光においては、Mo 3p3/2とN 1sの結合エネルギー位置がほぼ重なってしまうという問題がある。このため代表的なMoの窒化物であるMo2Nの過去の報告においても、これらのピークの帰属が一致していない例が見受けられる。またこれらの研究では、一般的なAlあるいはMg Ka X線が光源として用いられてきた。今回我々は、より検出深さの大きい硬X線光電子分光 (HAXPES)によりMo2Nを調べた。