講演情報

[15p-WL1_301-3]汎用機械学習力場を用いた酵素反応機構と自由エネルギー解析

〇山内 仁喬1 (1.Matlantis株式会社)

キーワード:

酵素反応、タンパク質工学、機械学習原子間ポテンシャル

従来の第一原理計算では取り扱いが困難な溶媒を含むPET分解酵素PETaseの全原子系に対し、汎用機械学習力場を用いて、アシル化・脱アシル化の自由エネルギープロファイルを計算した。解析の結果、両過程は四面体中間体を経由する2段階反応であることが判明し、変異体解析でも実験的な知見と整合する結果を得られた。本研究により、汎用機械学習力場が複雑な酵素反応の解析において強力なツールとなり得ることが示された。