講演情報

[16a-M_178-1]コラニュレン分子を用いた積層構造の抵抗変化現象

〇川合 遼一1、金子 知隠1、勝亦 亮介1、藤江 麗香1、田畑 佳夏1、金 賢俊1、桐原 芳治1、君島 海都1、野平 博司1、石川 亮祐1、三谷 祐一郎1 (1.東京都市大)

キーワード:

コラヌレン、グラフェン、スマネン

コラヌレンは椀状の立体的構造を持つ炭化水素分子(C20H10)である。この分子形状は裏表が反転するBowl反転といった特徴を備えている。我々は以前から同様のお椀型分子であるスマネン(C21H12)を用いた密度汎関数理論に基づいたシミュレーションによる先行研究をベースにした積層構造を作製をして抵抗変化現象を確認してきた。これらの観測過程で、抵抗変化現象のメカニズムがスマネン分子の特異的な形状に起因すると考えたため、今回はスマネン分子の代わりにコラヌレン分子を用いた構造を作製してJ-V(電流密度-電圧)測定を行う。本実験によって、グラフェン/スマネン/グラフェン構造の抵抗変化がお椀型分子に起因するものかを実験的に明らかにすることを目指す。