講演情報
[16p-M_135-6]多分散性を考慮した高濃度微粒子懸濁液の動的超音波散乱解析
〇平野 万柚子1、則末 智久1 (1.京都工繊大)
キーワード:
超音波、散乱、微粒子
動的超音波散乱法は、数十MHzの超音波パルスにより散乱振幅の時間変化からナノ粒子の運動や粒子径を評価する手法である。乳濁もしくは高濃度の試料に適用可能だが、粒子間の多体相互作用や粒子径の多分散性、セルの反射波の影響が課題であった。本研究では、濃厚・多分散性特有の粒子の相互作用を考慮し、セルを斜角配置した新手法により反射波を抑制し、0.05vol%の低濃度から30vol%の濃厚系まで、広い濃度範囲の多分散シリカ粒子解析を実現した。
