講演情報

[16p-S2_202-5][第59回講演奨励賞受賞記念講演] 湾曲 Si 結晶レンズの宇宙X線偏光・分光観測への応用

〇伊師 大貴1、江副 祐一郎2、石川 久美2、沼澤 正樹2、森本 大輝2、石牟礼 碧衣2、宮内 俊英2、小笠原 勇翔2、世良 直也2、福島 優2、満田 和久3、森下 浩平4、中嶋 一雄5 (1.JAXA 宇宙研、2.都立大理、3.国立天文台、4.九州大工、5.東北大金研)

キーワード:

高温塑性変形、湾曲 Si 結晶、X線偏光分光

我々は将来の宇宙X線偏光・分光観測を目指し、湾曲 Si 結晶のブラッグ反射を用いた新手法を開発している。日本発祥の高温塑性変形技術を活用し、結晶面を保持したまま Si 基板を湾曲させることで、反射帯域の拡大と集光を実現し、さらに検出器を焦点面から意図的にずらすことで、分光も同時に狙う。これまでに試作結晶を用いて偏光検出・集光・分光を実証し、光線追跡計算から将来衛星に対して十分な性能を有することを確認した。