講演情報

[16p-W2_402-9]脳腫瘍診断に向けた損傷核酸 O⁶-MeG の超高感度 1 分子量子検出

〇坂野 慎哉1、大城 敬人2、小本 祐貴2、谷口 正輝2 (1.進工業、2.阪大産研)

キーワード:

1分子計測、トンネル電流、生体高分子

脳腫瘍治療薬テモゾロミドが誘導するO6-メチルグアニンは、薬剤感受性を左右する重要な指標であるが、従来のアンサンブル計測では直接・定量的に評価することは困難であった。ナノギャップ電極を用いた1分子量子センシング技術により、O6-メチルグアニン、酸化損傷をうけた核酸分子である8-oxoG、通常の核酸を単分子レベルで直接識別し、その電気的指紋と動的挙動の違いを明らかにする新たなアプローチを開発した。