講演情報
[17a-M_B104-1][第59回講演奨励賞受賞記念講演] 近赤外2光子応答性TADF分子の創製と蒸着型OLEDへの展開
〇千歳 洋平1,2,5、マゲスワリ ゴマチヴィナヤカム1、善家 良太1、井手 俊栄1、木幡 真太郎1、林 家弘3、林 子超4、土屋 陽一1、安達 千波矢1,5 (1.九大OPERA、2.九大CMS、3.国立台北科技大、4.国立中央大、5.九大WPI-I2CNER)
キーワード:
2光子吸収、熱活性化遅延蛍光、ドナーアクセプター
熱活性化遅延蛍光(TADF)材料は、有機ELに加え、多光子励起を用いたイメージング応用が注目されている。本研究では、CzTRZ骨格に電子求引性置換基を導入することで、分子の平面性を保ちつつ電荷移動特性を精密に制御し、TADFと2光子吸収特性の同時高性能化に成功した。本成果は、従来トレードオフとされてきた光物性の両立を可能とする分子設計指針を示し、次世代バイオイメージング材料や有機光電子デバイスへの応用が期待される。
