講演情報
[17a-PB1-24]液相析出法によるバナジウム酸化物薄膜の熱処理不要な室温合成とそのエレクトロクロミック特性
〇脊尾 莉奈1、永田 佳大1、ヘルナンデス ホセ1、青井 芳史1 (1.龍谷大先端理工)
キーワード:
酸化バナジウム、液相析出法、エレクトロクロミックデバイス
バナジウム酸化物は優れたエレクトロクロミック特性を示すが、従来法は高温熱処理が課題である。本研究では室温での液相析出法による成膜を試みた。XRD, XPS測定より、層状構造を持つV2O5 nH2O薄膜の合成を確認した。薄膜は酸化還元に伴い黄色から青色へ可逆的に変化し、波長433nmで42.76%の光変調幅を示した。少なくとも200回の着色/脱色サイクル経過後も光変調幅に顕著な劣化はなく、熱処理不要な低温プロセスで作成可能であることが確認された。
