講演情報
[17p-M_178-10]磁性層間化合物のフォノン構造とホスト-ゲスト相互作用
〇小矢野 幹夫1、備前 匠光1、森 楓馬2、坂本 二郎2 (1.北陸先端大融合科学、2.金沢大融合科学)
キーワード:
遷移金属ダイカルコゲナイド、ラマン散乱、フォノン構造
遷移金属ダイカルコゲナイドのひとつTiS2にFeをインターカレーションした FexTiS2のフォノン構造を,ラマン散乱分光法を用いて調査した.Fe濃度を増やしていくとA1gモードのエネルギーが増大する傾向が観測された.これは,van del Waals gap中にFeがインターカレーションすることによりS-Fe-S結合が形成され層間結合力が増強されたためと理解できる.Feの配置によるゾーン折り返しの効果と合わせて,磁性層間化合物のフォノン構造について紹介する.
