講演情報
[18a-PA3-29]MAO保護膜を有するリチウムイオン電池用セパレータの電池特性
〇宇都 大樹1、吉野 賢二1,2 (1.宮大院工、2.宮大GXセンター)
キーワード:
リチウムイオン電池、セパレータ、メチルアルミノキサン(MAO)
リチウムイオン電池用セパレータの安全性向上を目的として、新規材料であるメチルアルミノキサン(MAO)を用いたスプレー塗布により、PEセパレータ上にAl₂O₃保護膜を作製した。MAO塗布によりアニール後の収縮が抑制され、熱安定性の向上が確認された。さらに、4.5 Vまでの高電圧条件下においても、充放電曲線に顕著な分極増大は認められず、クーロン効率は未処理PEより高い値を示した。以上より、本手法は簡便なプロセスでセパレータの熱安定性を向上させつつ、電池反応の可逆性を維持できる可能性が示唆された。
