一般公開講演会

 高齢化の進行に伴い,高齢者の社会的孤立や空き家の増加,地域コミュニティの希薄化などが郊外住宅地で問題となっています.そのような課題を解決すべく,高齢化した住宅団地において,家賃補助や活動費補助,低額家賃などの何らかの経済的メリットを生み出しながら,学生が地域の中に住み地域活動の担い手となる取り組みが全国でも行われています.
 横浜市西部に位置する左近山団地においても,UR,区役所,横浜国立大学の連携により,異世代居住の取り組みが2017年より始まっています.それに関わる大学教員と学生の視点から,住民や地域への影響や異世代交流の持つ意味について語ってもらいます.是非ご参加ください.

一般講演会 6月1日(日)13:20~14:50 

テーマ:大学が地域連携で取り組む異世代互助の暮らしづくり

  異世代居住を通した大学生の暮らしへの影響
      横浜国立大学都市科学部4年生
          寺澤 慶 氏

 
  高経年団地において大学が行う高齢者の暮らし支援
      横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院 教授
          藤岡 泰寛 氏
 

  コーディネーター 横浜国立大学教育学部准教授 佐桑 あずさ 氏