講演情報

[1-4]深層学習を用いたコンクリート開水路の表面粗さの推定

*木村 優世1、川邉 翔平1、金森 拓也1、森 充広1 (1. 農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究部門)

キーワード:

深層学習、AI、コンクリート開水路、摩耗

コンクリート開水路において、摩耗は主要な劣化の一つであり、躯体の表面粗さを増大させ通水性を低下させる原因となっている。本研究では、水路表面を撮影した画像から深層学習を用いて、その表面粗さを推定する手法について検討した。作成したモデルの予測誤差は、推定粗度係数に換算すると80.5%が±0.0005以内に収まっており、許容可能と考えられる精度であることが確認された。