講演情報
[1-5]水路壁載荷法を用いた長スパン水路における側壁変形量の測定結果
*別當 欣謙1、兵頭 正浩2、石井 将幸3、金子 英敏4、緒方 英彦5 (1. 株式会社栗本鐵工所、2. 鳥取大学農学部、3. 島根大学学術研究院環境システム科学系、4. サンコーテクノ株式会社、5. 鳥取大学大学院連合農学研究科)
キーワード:
開水路、水路壁載荷法
水路壁載荷法による躯体強度の判定において,全長2.0mの二次製品フルームを用いた室内実験により,水路形状およびコンクリートの弾性係数からたわみ量を求めた理論値と実測値に差異がないことを確認している.しかしスパンの長い現場打ち水路においては,理論値よりも実測値が大きくなる結果となった.この結果について載荷箇所近傍のみが変形している可能性を考慮し、載荷点からの距離に対する側壁の変形量の関係を検証した.