講演情報

[2-1]表層土壌の粒径分布に基づく地表面の微細な土の粒の存在形態

*鈴木 純1、荻原 圭1 (1. 信州大学農学部)

キーワード:

微細な土の粒(土粒)、粒径分布、地表面、砂塵

地表面に存在する様々な粒径の土の粒がどのように分布しているかを、耕起方法や冬期の降水量の多少によって形成される表層土壌の粒径分布のデータを関連付けて検討した。
その結果、表土は、直径10mmの円の中に砂塵として飛散しやすいと言われる0.1mm以下の平均0.075mmの土粒は処理前は87.67個であるが、雨雪を調整した覆いの4月は135.32個、露天は370.56個であった。