講演情報

[2-27]3D プリンターの魚道水理模型実験への導入

*堀内 孝人1、矢田谷 健一2、渡邊 潔1、東 信行2 (1. 株式会社ホクエツ、2. 弘前大学農学生命科学部)

キーワード:

3Dプリンター、水理模型実験、魚道

樹脂材料を用いた3Dプリンターにより1/3縮尺の魚道ブロックを製作し、水理模型実験を行った。実験は魚道ブロックを1/8急勾配で設置するにあたり、対応可能な越流部の形状検討を目的とした。3Dプリンターを導入することにより,擬岩形状や曲面形状等複雑な造形も可能となり、模型の精度確保・人的な製作時間の短縮を図ることができたので、主に模型の製作方法について報告する。