講演情報

[3-1]日本の火山灰土に対する誘電率モデルの比較と検証

辻本 久美子1、太田 哲2、岸本 爽汰3、*橋村 心4 (1. 岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域、2. 研究技術開発支援機構、3. (前)岡山大学環境理工学部、4. 岡山大学工学部)

キーワード:

土壌の物理化学的性質

土の水分量θと誘電率εの関係はTopp式により表現できる.リモートセンシングの分野でもθ-ε関係のモデル化が進められ,Dobson式,Mironov式,Wang-Schmugge式などが利用されている.これらの式はθ-ε関係の説明変数として砂や粘土の含有率,間隙率,周波数を加えている点がTopp式との大きな違いである.本研究では日本の火山灰土について各モデルのθ-ε関係を比較検証した.