講演情報
[3-31]J-AgriQA:農業水利施設に関する日本語データセットの作成と今後の展望
*箱石 健太1、菅田 大輔1、一言 正之1、塩野 隆弘1、工藤 晶子1、小美野 聡子1、市原 東2、横山 恵一2 (1. 日本工営株式会社、2. 株式会社ライフスパイス)
キーワード:
農業水利施設、維持管理、生成AI、大規模言語モデル、自然言語
近年,生成AI技術の発展が著しい.特にChatGPTをはじめとするLLMは従来のモデルと比較し、高精度を誇っており農業農村工学分野での活用が期待される。しかしLLMを定量的に評価することは困難であり、その評価するためにはベンチマークが必要である.本研究では,「農業水利施設の保全管理」を対象とし,LLMに対して評価可能なデータセットを作成し、それに基づく評価方法とともに今後の展望について述べる.