講演情報

[3-40]ランダムフォレストを用いた石垣島宮良川の淡水魚類群集評価

*笠原 太一1、福田 信二2 (1. 東京農工大学大学院連合農学研究科、2. 東京農工大学大学院農学研究院)

キーワード:

環境保全、環境影響評価、生態系、生物多様性

石垣島宮良川は河川構造物の運用による在来魚類への影響や外来魚類の分布域拡大が懸念されており,在来魚類を保全するうえで,生活史特性ごとに生息環境を評価することは重要である.本報では,石垣島宮良川に生息する魚類群集の空間分布と生息環境特性について報告する.各魚類群集の空間分布と物理環境に関する解析の結果から,種数推定に重要な変数が明らかになり,応答曲線からは種数に影響を及ぼす環境条件が明らかになった.